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いすみ200′形はいすみ鉄道が1988(昭和63)年の開業時に導入した気動車で、登場時はいすみ100形を名乗っていました。
製造元の富士重工業が当時第3セクター向けに製造を進めていたLE-CarⅡシリーズの15m級鋼製車両で、バスの車体工法が取り入れられているのが特徴です。
登場時はセミクロスシートでしたが、その後ロングシートへ改造を受けていすみ200形、床材を張り替えた際にいすみ200’形と形式が2回変更されています。
引退後はいすみ201、203、205、207がミャンマー国鉄へ譲渡されたほか、いすみ202が茂原市にある煎餅直売所「あられちゃん家」で休憩用スペースとして活用されています。

 製 造 : 富士重工業
 製造年 : 1988(昭和63)年
製造車両数: 7両

 軌間 : 1,067mm
最高速度: 80km/h
車両定員: 103人(座席定員44人)
 自重 : 24.2t
 全長 : 15,500mm
 台車 : FU-34ED(動力台車)
      FU34-ET(付随台車)
動力伝達: 液体式
制動装置: 直通空気ブレーキ
      機関ブレーキ
      排気ブレーキ

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