ポッポの丘とは
ポッポの丘ではいすみ鉄道、北陸鉄道、万葉線、銚子電鉄の車両を販売所として利用しています。
各車両内やログハウスの中には、鉄道関連の食品やグッズはもちろん、協力農場のうみたてたまごをはじめ、ポッポの丘グッズや、地元の方々の心のこもった手工芸品、地元の特産品、各種おみやげを取り揃えています。また、銚子電鉄名物の『ぬれ煎餅』、『かつお、さんま、いわしの佃煮』、千葉県を代表する『信田缶詰のサバカレー』などの各種缶詰類や、たまごかけご飯のトッピングにもってこいの『いわし、まぐろ、かつおの角煮』なども販売しています。
また、東京農業大学の学生ベンチャービジネスであります「農大市場」コーナーでは、完全栄養食品と言われる「たまご」に唯一欠けているビタミンCの王様と呼ばれる「カムカムドリンク」をはじめ、農大おすすめ商品を販売しております。
車両内でのお買い物はもちろん、懐かしい車両を見学したり撮影したり、鉄道ファンの皆様にもお楽しみいただけると幸いです。

ポッポの丘公式キャラクター紹介

ポッポの丘公式キャラクター:下総おうみ

© 2011-2012 月邸沙夜・スタジオサウスサンド
近江国(今の滋賀県の旧国名)のかみさまに仕えていた妖精さんです。
おうみは、1928(昭和3)年に生まれた、近江鉄道のデユワ101・102形電車と仲良くなります。この電車がデハ701・702形電車と名前を変え、銚子電気鉄道へと譲られたことで、おうみも一緒に下総国(銚子電鉄が走る千葉県の北西部)へとやってきたのです。
デハ701・702は銚子電鉄の廃線危機を乗り越え、2010(平成22)年まで現役で走った上で、引退しました。安心したおうみは、デハ701の中でうたた寝していましたが、気がつくと保存先のポッポの丘まで運ばれていました。
おうみは、デハ701など、ポッポの丘で保存されている古い鉄道車両たちとも仲良くなり、ポッポの丘や鉄道を応援することにしたのです。
なお、おうみも妖精なので、上総いすみと同じく動植物や「もの」とお話ししたり、その気配で衣装などを作ったりすることができます。
夏服は、銚子電鉄デハ702号車(ポッポの丘に保存されています)を元にデザインしたものです。手にはデハ702うちわ、背中にはデハ701リュックサックを背負っています。
一人称は「私」。口癖はやや古風な雰囲気で「~なのだ」「~だぞ」。

